ボンヤリティ

ぼんやりしているフリしてるかと思いきや、本当にぼんやりしている

遠くばっかり見ないで

私たちの目の前にある世界は、目で知覚できるだけでも 情報量がものすごく多くて、 多すぎるが故に、経験や、あるいは本能で情報を切り取りして、 大切(だと思われるよう)なものだけ認識できるようになっている。 さらに、我々は意識、無意識に見たいもの…

「世界は誰かの仕事でできている」

金沢に行ったときに撮った写真。 かなりニッチな商売だなと思ったけど、あとから考えたら、当然仕事はこれだけじゃないですよね。 塗装全般を請け負ってるのかもしれないし。 これがどこかで自分の生活や仕事と関わってたりして。 「世界は誰かの仕事ででき…

クールダウンする都市

東京は意外と起伏があるんだ、と歩いてみると感じる。 日曜夜、人の気が極端になくなる東京都心の不気味さ。 街がクールダウンしている。 冬の匂いも落ち着き、春の訪れを微かに感じます。

「深夜徘徊合コン」とは?ナイトエコノミーについて考える。 −雑誌『東京人』2018年3月号

社会人になってから読むようになった雑誌『東京人』。 名前がストレートすぎて、お上りさん感が出て人に言うのも憚られるんですが、東京東京しているかというと、まあ東京のことしか書いていないという意味では東京東京してるけど、意外と硬く、読者年齢層も…

映画感想!『ドラゴンタトゥーの女』 ※一部ネタバレ注意

アマゾンプライムにて『ドラゴンタトゥーの女』を視聴。007シリーズにてダニエルクレイグに惚れ、彼の他の出演作品を漁ってたら、この作品がヒットしたからです。(同様に『ミュンヘン』も見ましたが、それはまた別の機会に。) わりかし最近の作品だけど、公…

読書感想「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」戸部良一他6名共著

早速ですが書評というほど立派なものではないですが読書感想文をば。 以前から本屋ではよく目についていて、でも「本質」「日本軍」というフレーズでちょっと小難しそうだなと尻込みしていたこの本。 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 作者: 戸部…